酒を飲んでも飲まれるなとは申しますが。

日本では「賢(さか)しみと物言ふよりは、酒飲みて酔ひ泣きするし優(まさ)りたるらし」という文化でありますので、飲みすぎるのは日常的なこと。

少し飲みすぎて「酔い覚めの水下戸知らず」と誇れる程度ならまあいいのですが、このポストではそれより少し行き過ぎてしまった時の……「飲みすぎ」の対策をご紹介しましょう。

■二日酔い対策の3つの技術■
二日酔い対策には以下の3つの技術を組み合わせるのが最適であると、この10年の経験と実験から確信をえたのです!!!(笑)

Yawaragi−Mizu

1)水を飲む
まず、大切なのは水を飲むことです。
アルコールを分解するために、肝臓は大量の水を消費します。
ですからこれを補給するのは大切なことです。

良い居酒屋などでは、日本酒を出してくれたときに「仕込み水」などをつけてくれるものです。
チェイサーというと洋な物言いですが、これを「和らぎ水」と呼んで、酒造さん(あとは国税庁)なんかは推奨していることも多いのです。

なぜならば、和らぎ水を飲むと、体の負担が減るため飲めるお酒の量が増えるからです。

酒蔵さんや居酒屋さんは当然飲んでもらえたほうが嬉しいとすぐわかると思いますが、国税庁さんも「酒税」というものがあります(かつては日本の戦艦を賄ったこともある由緒正しい税金です)ので、お酒の消費量が増えるとやっぱり嬉しいのです。

・・・・・・まあ細かいことはともかく、たくさん飲みましょう!


2)体(おなか)を温める
お腹を37〜8度(体温程度)に暖めるのも効果があります。
これは体の中で働くさまざまな酵素が活性する温度であることと深く関係します。

飲みすぎでノックアウトされてしまった人がいた場合にもこの技術は重要です。
寝てしまった人のお腹を触って(ははは、紳士的に)冷たければ、飲みすぎで体が失調している証拠です。

使い捨てカイロかなにかで温めてあげればはやく楽になるはずです。


3)サプリメントを安く手に入れて活用する
まあ、「サプリメント」以前に大切なのはバランスよく食事をしていることですが、それに「プラス」してサプリメントを取るのは非常に効果的です。

サプリメントは錠剤や液体の形を取っていますが、要は「食べ物」と変わりません、飲酒によってたくさん必要になる栄養を摂る方法です。

・ヘパリーゼプラス
ヘパリーゼは肝臓を構成するアミノ酸で作られたサプリメントです。
プラスではさらにビタミンが追加されています。
ちなみに、ヘパリーゼプラスを飲んだ場合は他のビタミン剤などのサプリメントの摂取はやめましょう。
ビタミンやミネラルは「過剰摂取」は「害」になります(ビタミンCは例外的になりません)。

ヘパリーゼプラスはアマゾンで購入するのがもっとも安いようです(2013年現在)。




・ウコン
ウコンの効用は今のところ明示的にはなっていないのですが(本来のウコンには様々な成分が含まれています)、クルクミンは肝臓に良いと考えられています。

多くのサプリメントが出ていますが、DHCの濃縮ウコンを、飲みすぎたときに半量ほど飲むのが良いです。

DHCの濃縮ウコンも結局アマゾンで購入するのが良いようです。





・ハイチオールCプラス(これは薬)
ハイチオールCはシミやそばかすなどを消す薬として有名ですが、実はこれは"代謝促進"の効果のあるL-システィンの効用で、シミやそばかすなどの原因となる「メラニン」や「毒素」を分解する働きを強めるからです。

で、毒素を分解するのは肝臓の機能です。

ハイチオールC自体にも良く見ると「効用:二日酔い」と書いてあるので正常な利用法です。

あまり価格差のない商品ですがケンコーどっとこむで買うと送料分でもっとも安いようです。

hi-c

ちなみにジェネリックであるビタホワイトならもっと安く入手できますが、この場合はヘパリーゼプラスとの併用はやめましょう。どちらにもビタミンEが含まれているのでビタミンE過剰で体調を崩す可能性が高いからです。

日常的に飲むならヘパリーゼ、飲みすぎたときにはビタホワイトと使い分ける形になるでしょう。



以上、10年にわたる研究成果ですが、基本は「水」そして「バランスの取れた食生活」ということです。
バランスが崩れるような飲み方をした後は、カウンターバランスとしてサプリメントを少し摂取するというのが基本的な考え方です。

体を作り、機能させているのは、口から摂った(とった)もの、食物なのです。