本日のオススメ。

大阪府内、主に梅田の居酒屋さんの"本日のおすすめ"を紹介するブログです(黒板の画像は拡大したら値段まで読めるはず!)。季節感のあるブログを目指しますw SNSとかでお探しなら→CampSite mixi FB twitter

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    Z社との対応についてなかなか長大な話になってきたのでここで取りまとめを行う。
    ※直撃で相手側がオープンにならないようにいろいろ丸めて書く。


    「始まりの問題」延長保証を購買したい(が、カード決済が落ちずエラーメッセージもなく「相談」を要求された)

    XYZ


    1)WEBインターフェイスの問題


    まず、サポートへの連絡ルートがわかりにくい。
    「サービス購入の問題」なのでサポートの「購入等の問題」ボタンを押すと、なぜか「WEBストア(コンテンツ系)」のサポートへとつながる。

    (機械の対応をしているのは診断プログラムなどを動かしている事からわかるはずなのだが…)

    ……まあ、もちろん万全のシステムはないから仕方ないが。
    「延長保証購買」に類するボタンを置けば良いのではないか(少なくとも「購入の問題」のところに「これはコンテンツストア向けである」と書くとか、しかしそうすると行先がわからなくなるが)

    2)WEBストア(コンテンツ)のサポートの対応問題


    コンテンツストアからは「俺達には関係がない」という回答がある。

    こちらからするとどこに問い合わせが行っているのか知らないので「そうですか」という感じだ。

    が、ここで案内されるのが「1」で問題になったサポート窓口の案内URLなのだ。
    この案内は問題だ、なぜならこちらからすれば「そこにアクセスして、常識的に判断するとここしかない」からここへの連絡になっている。

    「同じサイトに行けば同じ結果になる」に決まっているのだ。

    ここで
    ・WEBのインターフェイスの問題
    ・その対応(振り出しに戻れ)は問題なのでSV(エスカレーション先)にその旨を伝えること
    ・Z社に上の2点の問題を伝える(エスカレーションする)事

    を要求した、要求と言っても「ごく普通の事」だ。
    マニュアルが甘い、サイト(あるいは翻訳)がイマイチというだけの事だからである。

    しかし、これを実行する気配がない。
    コンテンツサポートは「植民地気質」なのだろうか?


    3)本体サポートデスクの対応「問題1」


    本体のサポートデスクへ電話することになる(これは2度目のやり取りでコンテンツサポートが番号は提示していたからだ)……電話で話をしたいユーザーが今時どれくらいいるのかわからないが、それしか今のところヒントがない。

    こちらはただ金が払いたいだけなのだが、なぜ電話が必要なのだろうか?
    と、思う。

    (システムのエラー?か何かで支払いができなかった……これはこちらにも落ち度が無いとは言わないが、郵便番号が一部切れて、住所が変わっていたこと、しかもなぜか532という郵便番号で勝手に「三重県」になっていたことは私には関係ない事だ)

    しかしZ社のサポートに悪い印象は無いので他社に比べれば気分は楽だ。

    ここでわかったことは
    ・その問題を解決する「専門部署」につなぐのは時間がかかり、解決の時間もわからない。

    ということだ、マイナーケースなのだろう。
    平日日中にその時間を取るのは困難だ、サポートから「私どもの窓口は21時まで対応できる」とのサポートを受け、19時に電話をもらうように約束する。

    ……しかし、これが罠だったのだ!!
    サポートの窓口は21時まで営業しているが「専門部署」は18時で終わりとの事。

    4)本体サポートデスクの対応「問題2」


    再度電話「SVその1(上位エスカレーション先担当者)」につないでもらう事になる。

    まあ、ここまでもウンザリするような長い話なのだが、ここでも色々と罠がばらまかれることになる(いや対応自体は紳士的であったし丁重だったのだが)。

    サポート契約をSVの権限だと契約できるかもしれないとのことでメールを待つことになる。
    「おお、これで解決じゃん」と喜んでいたら

    ・なぜか料金が2000円高い

    という、問題が起きる。
    「え?なに?どういうこと?罰金?サービス料?」

    ここで私としては「これは常識はずれだね」という認識になる。
    私はサービスを求めたわけではなく、「問題解決に協力」していただけなのだ。

    もう一つの問題
    ・「テキストを送る方法がない」(これは半ば嘘なのだが)
     のであればこの段階で言っておくべきだっただろう。

    私は「ここまでの経緯は体系的に説明したい」と言いメールアドレス(でなくてもいいが)を要求していたからだ。

    5)本体サポートデスクの対応「問題3」


    最終章、「SVその2」氏とのやりとり。
    まあこの段階で彼が何を言ったから何かが是正されることは無かったが、「火に油を注ぐ対応」であったのは間違いない。

    国鉄の切符売りの専門家」たる彼からすれば自分たちになにができるかできないかは一目瞭然だし「そんなことはできない」と言うのは至極合理的なのだろう……が、それを「SV」がやるのは問題だろう(その点で言えば「SVその1」氏のほうが妥当な対応をしていた)。

    当たり前だが「JRの切符買いの専門家」なんているはずがない、外から見てわからないのは当たり前だし、きちんとナビゲーションできないのは「その会社の問題」だ、まさにサポートが「人間の力」という貴重な資源を使って補うべきところである。

    「顧客の立場に立って話をしよう」というのはサービスの基本のキである。
    リッツカールトンとまでは言わないが(彼は「ジェット機が欲しい」と相談されることなんて想像さえしていないだろう)、考えるそぶりもなく「ノー」という態度は今時Amazonの中国企業でさえしない(ところもある)。

    こちらが「今までの経緯を説明して要求を行いたいのでメールかなにかでテキストメッセージを送りたい」と話をしても「われわれにはメールはない」で一刀両断だ、戦国無双でもやっているつもりなのだろうか?

    遊びは家でやれ。

    最後にしつこく「本当にテキストを送る方法は無いか?」と聞くと最後に「チャットなら、チャットならチャットのボタンを押してください(丸めています)」という回答だった。

    (これは上の「4)」につながる、テキストを送る方法が無いというのが公式見解であるなら前の対応時に濁さずそういうべきだったし、チャットがあるが案内を出せないというならそれはそれでそういうほうが誠実だろう)。

    「SVその2」氏は「ここが最終部署なので誰に行っても同じ回答になる」と豪語していたが、そんなものは思っていても匂わすべきではないだろう、「これが最終」だとするならこのサポートは残念ながら滅びの道を歩んでいる(製品の良さで恩恵を受けているだけで、サポート自体(あるいは「SV」)には付加価値がない)。

    彼は「自信と能力」を誤ったほうに使っている、サポートではなくプレゼンターになれば責められないのではないだろうか(社内にそのプレゼン能力を発揮して自分を社内的に「有能なサポート」と信じさせることは企業にとってはマイナスで本人にとっても能力の無駄遣いだろう)。

    ……このブログに「クレーム案件」2件目を載せるのは忍びないが、ほかのサイトに乗せるよりもインパクトは少ないのでここに載せる。

    ーー常識外の対応についての違約金ーー


    私の規約に基づいた違反金の試算は現在1時間30分(1,2750円)だ。

    もちろんZ社が「これぐらいは標準的な対応だ」と主張するならそれはそれだが。

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    おもしろい質問です(さすが俺)

    ……さてこの質問をよく見れば「おかしな点」がある事にすぐに気づくと思います。

    ---

    「お金を刷れば」誰が刷るのでしょうか?答えは「中央銀行(日銀)」ですね。

    実は働いても「お金は産まれない」のです、働いて生まれるのは「価値(富)」です。

    お金は「金属片」や「紙」にすぎません、「価値そのもの」ではなく「(不思議な)仲介物」にすぎないのです。

    ---

    いろいろなものと交換ができる不思議な仲介物を「貨幣」と呼びます。

    (みなさんご存じのように物々交換で「取引」はできますが、いろいろ面倒なので「貨幣」と交換するほうが簡単です、交換の効率を高めた「イノベーション」が貨幣の発明でした)

    そして、この「仲介物(貨幣)」と「それ以外のモノ」のバランスで起きる現象が「インフレ(デフレ)」なのです。

    今回は回答に変えてこの一見不思議な「インフレ」というものを紹介してみましょう。

    「市場はどうやって価格を調整するの?」

    ーーー

    「インフレ」は「貨幣(お金)とそれ以外のモノ」とのシーソーゲームの結果発生する。


    まず「インフレ」は何かという事を確認しておきましょう。

    これは「お金の量がモノよりも多くなった結果、モノの値段が上がる事」です。

    おぉ!!「多くなったら」「モノの値段が上がる」!!

    まさに「お金を刷ったら、モノの値段が上がる」という事ですね!!

    そして「モノの値段が上がる」という事はどういう事でしょう?

    「モノの値段が上がる」逆に見れば「お金の価値の下落」になります。

    なるほど「希少価値」というものは世の中に厳然と存在するのですから「お金も量がダブつくと価値が下がる」という事はありそうです。

    ---

    「なぜ希少になると(量が減ると)価値が上がるの?」

    スーパーなどでも日常的に観察できるようにモノの値段は簡単に上下します。
    「台風で白菜が大被害」となると、店頭価格は跳ね上がります。

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    タベルタイムスより

    白菜一つが先週まで250円だったものが、「750円!!」なんて三倍にまで跳ね上がる事もあります。
    (絶対的な価値のはずの「お金」の価値が一気に1/3になってしまうわけです、何という事でしょう!!)

    さてでは「白菜は台風で1/3に減ってしまった」のでしょうか?
    そうだとすると誰がそれを見ているのでしょうか?
    (そうです!もちろん誰かが見ているわけはありませんが)

    このような場合の価格は「希少価値」と共に「予想(期待)」と「プレミア」で動きます。

    ---
    「だれも完全な情報を持たないが、市場は正しい値段に「調整」してくれる」

    では「畑」から話を進めていきましょう、ある農家のおじさんは台風で大きな被害を受けました。

    なんと出荷できそうな白菜は畑の半分ほどです!!
    おじさんは考えます(いつもの値段で出荷したらクビをくくるしかねぇだ)、そうおじさんも人間なのです。

    「台風なんて消費者には関係ない」とモンスターっぷりを発揮してみたところで、おじさんも霞を食べて暮らすわけにはいきません。

    おじさんは泣く泣く「よし、普段の倍の値段で出荷しよう!!」と決めました。
    (実際には農協のおじさんが判断しているかもしれません-農家には保険で充当し、出荷価格を高くするような処理が行われる可能性もあります)
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    ヤンマーのサイトより

    ……さて、なんせ台風です、被害の規模は雰囲気でしかわかりませんが「半分くらいしか取れないよ」という話は本当のようです(行きの車から見た状況かとも合致します)。

    バイヤー(仕入れ担当)は農家のおじさんの提案を(多少叩いて)受け入れました。

    さて、後は良い売り先を探しましょう。
    ……やはり台風のニュースの効果は絶大です、スーパーの生鮮野菜売り場担当は真っ青なのでしょう。

    メールがわんさか入ってきます……「100玉支給求むXX円」「今回は普段よりX円追加YY円で」「たすけてZZ円」……

    ふむ、このZZ円というのは良いな……と思ったら「やっぱりXX円」とメール、ライバル業者からモノが入ったのかもしれません。

    「いかに希少価値がある」とはいえライバルは多いのです……早く売ってしまわなければ!!

    結果、このバイヤー卸価格は通常価格よりも2.5倍高いYY円前後になりました。

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    YouTubeより

    スーパーではこれに「リスクプレミア(高価な白菜が売れずにダメになるリスク)」と「台風で大被害を受けた白菜を今日買う」というプレミアを乗っけた価格に決定しました。

    (明日の仕入れ値が今日より安くなるかは仕入れ担当にはわかりません、彼らは農家のおじさんやバイヤーよりも「現場の状況」は見えないからです、誰かが「完全な情報」を持っていないのに値段が決まっていくところが市場の不思議なところです)

    結果普段の販売価格の3倍の750円となりました。

    しかしみなさんご存じの通り、台風の去った後しばらくすると徐々に価格は下がっていきます。
    (予想の誤差分とプレミアが薄れ「1/2」に相応しい値段まで収まっていきます)

    このように「市場」は「概ね正しい水準に」価格を調整する機能があります。

    このように「だれも総量を知らなくても、不思議と値段はあるべき価格に落ち着いていく」のです。
    (これを「見えざる神の手」と呼んだりします)

    ---

    白菜ではこのように「価格は調整されていく」のですがではお金はどうでしょう?

    実はお金も同じで、世界中に「お金の取引で儲けているプロ」がたくさんいるのです。

    単純に言えば「為替」でA国とB国の通貨発行量のバランスが変われば「交換レートが変わる」のでそれでも稼げますし、「キャリー取引」というような手口だと「安い白菜を、高いところまで運んで売る」ようなやり口です。
    Wikipedia:キャリー取引

    身近なところでは「中国では金(Gold)に消費税がかからないので、中国で買って、日本で売るとそれだけで儲かる」というような事もあります。


    「お金だけは神聖にして侵さざる価値がある!!」というのは幻想です(そもそも台風の時には白菜に対して1/3になってしまうぐらいあやふやなものなのです、もっとも「お金の価値は変わらないだろう」という「期待」も価格設定にいくらかは関与しますが)。

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    ですから(ルートはもう少し複雑ですが)お金も「白菜のように」うまく値付けされていくのです。
    (ちなみに通貨は白菜よりも値付けは簡単で「円」「ドル」などは政府の発表を見て量を比べる事もできます)

    そう、そして「お金」と「労働価値※」との交換レートを決める「市場」参加者は僕たち自身です。

    例えば現在は「仕事は増える一方なのに給料が増えない…けど何となく仕方ない」というように僕たちは雰囲気で何となく「適切な交換レート」をカタチ作っているのです(好景気下なら「こんな会社やめてやる!!」でしょう)。

    ※「労働価値」としたのはこの場合まさに「賃金」の話をしているからですが、「製品」にしても「原料」との価格差(付加価値)は「労働」で作られます。

    (この意味で言えばすべての企業は「労働(とそれによって生じる価値)」を売っているのです)

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    そういうわけで、みなさんデフレしてますか?
    突然ですが皆さんに言葉を贈りたいと思います。

    「罪を憎んで、法則を憎まず」

    何を言いたいかというとですね「経済学的な定理はほぼ物理法則と同じなので『そんなものは決めつけだ!』と言うのはやめておいたほうが良いよ」ということですね。


    で、5月26日の高橋教授と原氏の討論を聞いたわけです。

    内容については皆さんの判断にお任せしますが、少し気になったのは高橋教授の説明不足でしたのでここを補足します。


    【財政規律のライン】
    「財政規律のライン」簡単に言えば「国家はどれくらい借金をしていいか?」であり、

    借金を発行した通貨建てで支払うことができることを考えれば(円建ての国債は日銀が輪転機を回せば印刷費だけですべて買い取ることができます)「どれくらい通貨を発行していいか?」ということになります。


    さて、ではどれくらいの通貨発行が許されるのでしょうか?

    簡単に歴史を遡れば、かつてはそれは「所有している貴金属と同じ」と信じられていました。

    「金貨が貨幣だった時代」なんてイメージしやすいでしょう。
    「金=カネ」だったわけです。

    (日本は長らく銅銭の時代が続き、豊臣の時代に金銀両建て制に移行します)

    それが近代になれば「金本位制」というやつになります、お金は紙幣ですが「ドル札を中央銀行に持っていけばXXgの金と交換ができる」という時代です。

    さて、では現在の紙幣は何と交換できるから価値があるのでしょうか?

    答えは皆さんのお持ちの紙幣の中にあります。

    ……答えは「なし」です、どこを見ても「金」どころか「銀」や「銅」との交換も謳われていません。
    正真正銘タダの紙、それが現代の紙幣「信用紙幣」です。


    【紙幣発行の限界はどこか?】
    まあそういうわけで、昔のように「紙幣の根拠に金があるわけではない」時代になってから「どれくらい紙幣を刷っていいか?」は謎でした。

    しかし、はっきりわかっていることは昔からありました「あんまり刷りすぎると良くない」そして「あまり刷らなすぎてもよくない」ということです。

    「刷りすぎが良くない」というのはかなり昔からわかっていました、刷りまくるとその紙幣の価値が激減してしまうからです(が、これが社会全体に与える影響は結局良くわかっていなかったのが実態です)。

    「刷らなさすぎてもよくなさそうだ」ということはケインズ=フリードマンが示した方向性で、「需要不足」の状態では政府は無理に見える借金でもして(それを通貨発行益で支えて)社会を円滑に回すほうが良いよ、となっています。


    問題は「刷りすぎ」「刷らなさすぎ」のラインが良くわからないことでした。


    【一定のインフレ率まではOKというのが常識】
    今回の対論で朝日の原氏は「とにかくもう危険なんだ」という主張をしていました「借金はたくさんなんです、世界でも最高なんです、危ないんです」というわけです、一つ二つ沢山!!の世界ですね。

    一方の高橋教授は「財政規律のラインというのは、『ターゲットにしたインフレ率達成まで』というのが世界の標準」と明確に答えています。

    (つまり日本で言えば2%、実際には現在1%弱でフラフラとしています)

    「信用通貨」という「貴金属」などの背景のないものの価値が何で裏打ちされているかについていろいろな考え方はありますが現在のところ「国家の生産力」がその背景になっているというのが定説です。

    私も「貨幣発行量とインフレ率を事前に割り出す数式やデータ」は知りませんが、「別に完璧な予言なんて必要はない」わけです、すくなくとも日本銀行は「目標にしたインフレ率2%まで」は堂々と貨幣発行を行えば良いわけです「これが現在の研究で明らかになっている財政規律のライン」ということになります。

    (実際には経済学では歴史的な研究からXXの通貨発行に対してYYの条件であればZZという結果であった、複数の事例を総合すると〜〜〜という式が成り立つという風に論が展開されています。「一個の組織」を研究する「経営学」と異なり「経済学」は「利害の一致しない人間集団」が起こす統計的な行動について研究する学問ですのでその結果はかなり確度の高い「法則」になっているわけです)。


    ついでに言えば、「増税」するとデフレになります、政府が発行した通貨を税金で集めることになり、その分「本来民間企業が儲かった分」を国が巻き上げる形になるからです、結果、その分の投資が減り生産力が減るという負のスパイラル「デフレ・スパイラル」はより強くなります。

    さらについでに言えば「景気が過熱しすぎ」てインフレ率が7〜8%を超えると逆に経済のパフォーマンスが下がるとも言われています、この場合バブル異常生成を防ぐために政府は増税したり、金融引き締め=通貨発行量の削減で景気を冷却する必要が出てきます。

    「インフレ率」というのはちょうど「気温」のようなもので「高すぎても、低すぎてもダメ」なのです、そして「デフレ」というのは「氷点下」とほぼ同じ意味、論外なのです。


    【他国に出遅れると損をする】
    高橋氏は同時に「金額の総量を見るだけでなく『速度』も見ないと行けない」と主張されています。

    これはリーマンショックの事例で議論になりましたが、リーマンショックはアメリカ発のショックだったにもかかわらず、世界で最も回復が遅れたのは日本でした。

    これは「金融緩和」の速度が「世界の各国」に負けていて「ババ」が日本に押し付けられてしまったからです(トロいヤツはビジネスの世界では良いことありません)。


    「金融緩和競争」で負けた日本は(なーに、当時の白川日銀が何もしなかっただけです)1ドル80円台という「超円高」になります(この段階でアメリカはおおよそ20%分ドルを刷り、「ドル安誘導」したわけです)。

    円高の日本に劇的なダメージを与えました、ただでさえ世界経済が弱い中で突然の国際競争力の低下(1ドル100円と1ドル80円では日本製品はおおよそ20%値上がりしたことになります)により株価はもちろん賃金上昇の停止、物価の下落、商品の販売サイクルの低下による経済の速度低下……こういった一連の負のサイクルを示す言葉が「デフレ」です、まさにすべてが凍りついていく「氷点下」の世界ですね。



    ただ今回の議論で現在行われている「国の借金が多すぎるか?それを日銀が買う財政ファイナンスは許されるのか?」という対話については一つの結論が出ているのに気づくと思います。


    現在の国の通貨に対する根拠は「国の力そのもの」で政府だ民間だ日銀だ、とは別れていないということです。

    そしてその是非を示す指標は「インフレ率」であるということです。


    ……最後に感覚的に言えばインフレ率が1%では「寒すぎる」ってことですね。

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    Korokke_soba

    そういうわけで、生産性向上のラジオ代わりにかけているユーチューブのひろゆきのチャンネルで久しぶりに経済学的な話が出た。



    ひろゆきはあくまでも正しく、そしてかつてと同じ誤りを犯していた。
    (まあ「だからなんや?」と言われたら、なんでもないんですが、むしろひろゆきのトークは淡々としてて仕事の邪魔にならず好きだ)

    とはいえこれは「経営的な人間は経済学的に間違える」典型的な一つのパターンなので紹介してみよう。

    【経済成長をガチで考えすぎる】


    企業経営の本質は「企業活動によって付加価値を提供する」事だ。

    企業の価値はこの「付加価値」をプロモーション等でより価値を高め、より多くのシェアを取り、利益を最大化することにある。

    企業の成長とはつまり「完全にガチの世界」であって、そこには努力しか存在しない。
    (規制産業などを除けば「経済環境」は良かろうが、悪かろうがすべての企業に対等与えられるからだ)

    疑問を差し挟む余地はない。

    しかし、経済ではそうではない。

    【経済成長の半分はインフレという「膨らし粉」】


    国家などの経済成長では「インフレ(物価の上昇)」という「貨幣現象」がセットになる。
    (ここ二・三十年なっていなかったのは日本ぐらいだ)

    そして「インフレは貨幣現象」つまり企業の「付加価値創造」とは全く異なる現象だ。

    端的に言おう、インフレには努力は伴わない。
    ただ通貨発行だけで実現する。

    インフレが起これば国は「企業の努力分」にプラスして「自動的に」例えば2%(日銀のインフレ目標)ずつ成長する。


    「は?」

    と、ひろゆきなら一笑にふすだろう、そしてバカにするかもしれない。

    しかし、これは事実で、しかもそれはひろゆき自身もこの動画の中ですこしだけ言及している。

    動画の終わりのほうでひろゆきは
    「先進国といわれる国で1食が200円(立ち食いソバ?)で食えるなんてありえない」
     と述べている。


    そう、ありえない。

    例えば一風堂ニューヨーク店のラーメン一杯の値段は16ドル(約2,000円)だ。

    では、これらの店員は「ラーメンなんて高級品で作るだけで食べることはできない」のかというとそうではない。

    indeed US によると一風堂NYのフロアは平均時給15.4ドルで時給でラーメン一杯が食べられるのだ。

    もちろん「日本料理」である「ラーメン」はやや高級路線に振られている(日本だと時給900円、一杯780円(白丸新味)くらいなので、時給よりやや安い)。


    しかし、時給から見れば日本よりもやや高級ではあっても日本人が「ラーメン一杯二千円!!」に感じるような法外感はないのがわかるだろう。

    当地の人たちからすれば「まあちょっと高いな」くらいのもんである。

    そう、これが「インフレ」物価上昇という貨幣現象の一つの結果である。


    【「貨幣」と「それ以外」のシーソーゲーム】


    「インフレ(物価上昇)」局面では
    「人間の労働」も価値が高まる、人間の労働は「貨幣ではない」から当たり前だ。

    では「時給も高くなるが、モノの値段も上がる」なら生活の上で意味がないとは思わないだろうか?

    そう確かにこの部分だけを見れば意味がない。


    しかし、しかしである。

    ひろゆきも何度も繰り返すように「GDPも落ち込みシュリンクする国は無視される」のだ、「膨らし粉が入っていない純然たる努力で作った」GDPも「マイルドなインフレ込みで膨らませた」GDPも「カネはカネ」で購買力などを考えた場合プラスに働く。


    そしてインフレというのはこういう「膨らし粉」という意味だけでなく経済のサイクルが高まるため実際にGDPを高める効果があることが確認されている。


    理由を単純に説明をすれば
    「デフレではお金を節約するとトクをするが、インフレではお金を早く使うと節約になる」からだ。

    ・例えば10%のデフレ下では「今日300万円の車は来年270万円」になる。

    ・逆に10%のインフレ下では「今日300万円の車は来年330万円」になる。

    「必要なものは早く買うほうがトク」なのである、またもしも購入に際してローンを使うならローンの利子率も高まる、つまり実際の違いは上記のように「20%」ではなくそれ以上になる。


    購入のサイクルが「早いほうへ」変化し、給与と物価が高くなるのが当たり前になると「早く(来年よりも)低利のローンを組んで」「(来年よりも)安い商品を手に入れる」事が当たり前になる。

    これは個人の消費にももちろん、企業の設備投資にも、企業の「雇用行動」にも影響する。

    ……と、いうことは社会全体の資本の回転率が改善し、企業の収益は全体的に向上する。
    (当たり前だが「誰かの支払い」は「誰かの給与」である)


    これは誰から見ても「好景気のサイクル」だ、これが「たかが貨幣現象」で起こせるのである。
    リフレ派が現状に地団太を踏む気持ちもわかろうというものだ。

    「企業・個人の努力」を後押しする「風」をたかが貨幣現象(金融緩和)で起こせるのならやらないほうがどうかしていると思うだろう。

    しかし、現実に日本は失われた20年間他国がインフレの風を追い風に進むのを横目に「風を止めて」オールだけで前進することに拘った。



    さて、ひろゆきは鋭い観察力で「立ちそば200円なんてありえない」と正しく主張しているにも関わらず、全体としては「それはインフレで起きたのだ」とは認識できていない。

    (そして繰り返しになるがこれは経営者にはありがちな事である、そんなことは知っていてもどうしようもないのである、ひろゆきは「ただしく、間違って」いたわけだ)


    【国債をいくらでも……】


    ちなみに「国債をいくらでも発行できる」と主張しているのはMMTという不思議理論を主張している一部の学者だけで多くのリフレ派の学者は(ひろゆきの話に出てきた嘉悦大学教授 高橋氏やノーベル賞学者のクルーグマン氏は)……

    「インフレ率が2%を達成していない(高橋氏はさらに「賃金上昇までやれ」と言っている)この状況で金融引き締めや緊縮財政はサイアクだ、そしてまだまだ緩和の余地がある」と主張しているにすぎない。


    クルーグマン氏ははるか昔から(クリントン政権時代から)「財政再建や金融引き締めは、景気回復の後にすべきだ」と淡々と主張している、これはニュートンが貨幣長官になったときからの経済の定石なのだ。



    高橋氏が「景気が良ければいくらでも国債を発行できる」と主張したとしてもそれは誤りではない(資本主義というのはそういうものだ)、しかし「いくらでも発行する前に」デフレは終わりインフレになるだろう(そしてそうなれば「国債は発行できるが、すべきではない(経済発展の阻害要因になる)」と判断するにすぎない)。


    歴史的にインフレ率も一定を超えると経済のパフォーマンスを下げることが知られている(狂乱物価の研究などの論文を探してください)。


    そしてその時には良いアイデアがある「増税だ!!」

    ---
    ※「インフレをコントロールし損ねてバブル崩壊」と誤認識している人が多いが(ひろゆきもこの間別の動画をみたら誤認している)、バブル崩壊時にはインフレ率は高くなかった。

    「インフレ率は1986年に0.60%、そして1987年には0.12%」(なので公定歩合の引き下げで景気対策を行った、その結果あぶれたお金は土地と株に向かい…)
    https://www.bubble-economy.com/info/post-83

    「バブル期の物価上昇率(コアコアCPI)は前年比2.5〜2.6%」(それでもインフレ率はこのレベル)
    「物価が高騰していないにも関わらず公定歩合を引き上げてしまい…」
    https://ameblo.jp/orange54321/entry-12187694774.html


    崩壊した「バブル」は歴史上の様々なバブル(オランダのチューリップバブル、イギリスの南海株バブル)同様に「特定の商品の価格」だった。

    日本の「バブル崩壊」で崩壊したのは「株価」と「土地価格」だけだったのだ、ああいう「崩壊」や「ハイパーインフレ」が財政政策や金融政策の行きすぎで起こせると思うのは非現実な事だ。

    (ハイパーインフレは「敗戦」のような「生産力がゼロになるかも?」というようなケースでしか起こらない、これを実現するには「この国のイケてる企業全部俺の」と独裁者が言う=ジンバブエのようなケースしかありえない、日本で誰かに可能だろうか?)

    日銀が「狂ったような金融緩和を十年ほど続けて誰も止められなければ起きる」かもしれないが、実現可能性は限りなく低い、そして「ある程度間違っていても」十分に止められる。

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    Googleの動画配信サービスYouTubeで非常に危惧すべき状況が発生しています。
    そういうわけでGoogleはプロセスを明らかにしていないのですが、状況を鑑みると。

    1)昨日(2018/9/19)中国によるウイグル族弾圧に対しての抵抗運動を継続している「トゥール・マホメット」氏が出演
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    2)昨日、上の番組配信後「未来(10/5配信予定)の番組に対して」「ガイドライン違反」の警告と罰則(※)が与えられる。

     ※罰則…ライブ配信禁止とともに上記のトゥール・マホメット氏の出演番組(アーカイブ動画)もDHCテレビジョンのチャンネルからアクセスできない状況になっている。

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    本日配信した新しい動画以外はアーカイブ(過去の動画リスト)から「虎ノ門ニュース」は消滅している。

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    上の二点から考えると「意味不明な難癖」で「番組に圧力をかけている」わけです。
    このやり口はまさに中国共産党の警察機構がやりそうな手段です。

    残念ながらGoogleは中国共産党の「民族浄化」に協調しているとみなすしかなさそうです。
    (この処置についての合理的な説明はかなり難しいでしょう)


    このGoogleの行為について私は強い危惧と抗議の意思を示します。

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